早稲田大学理工学部、同大理工学総合研究センターとの委託研究開始
1999年(平成11年)11月、MOISSは試作品に関する論理解析と、更なる機能付与研究のために、早稲田大学理工学部資源工学科教授山ア淳司氏に委託研究を打診、加えて、生体親和性という観点から、生体セラミックスの研究を行っておられる東京医科歯科大学助教授兼早稲田大学理工学総合センター客員教授、赤尾勝氏を研究スタッフに招聘し研究プロジェクトチームが発足しました。
また2001年(平成13年)、山ア研究室との委託研究を発展終了し、同大理工学総合研究センターが主催する「プロジェクト研究」に採択され、さらなる素材への研究体制が確立されてきました。
このように、平成11年に研究委託を開始した山ア研究室との研究・開発により、バーミキュライトの基礎的研究に加え、カビなどの抗菌性能評価、各種金属のイオン交換また、臭いについての吸着効果などについての実験的研究も継続中です。
平成14年7月より具体的な発展的研究を目指し、同大学建築学科尾島俊雄教授に環境素材としての評価を改めて依頼、その可能性と適応性を含めた総合環境評価を委託研究し、新たな研究活動がスタートしています。

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「キュービック研究会」などについて 2001年(平成13年)6月、三菱商事建材(株)・三菱マテリアル建材(株)・増田煉瓦(株)の三社共同にて「キュービック研究会」(群馬県前橋市)を設立し、高気密・高断熱仕様の外断熱工法を意図した実験住宅棟にMOISSを使用、これまでの在来工法との温熱効果を検証するため室内外の温湿度測定、またホルムアルデヒドの吸・脱着試験を実施し、MOISSの建築素材としての適正効果として基礎的な性能評価を行いました。
2002年(平成14年)1月には併行して九州大学大学院教授 松藤泰典氏(元、社団法人日本建築学会副会長)が主催する「セラピューテック煉瓦造住宅第一期実験棟」(熊本県菊水町)の内装材にMOISSが採用され、自然エネルギーを利用したパッシブ化住宅との適応力、またその高い性能が検証されました。
このような産学プロジェクト研究事業に加え、各社共同研究による取り組みなどを積極的に行いながら基本特性を見極め、わが国の温熱環境と素材との関係を調査し、次世代へ向けての環境素材「MOISS」のさらなる研究・開発に役立てるよう進行中です。

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