私たちが暮らす室内には、実に多くの化学物質が潜んでいます。壁、天井、床、畳など表面積が大きいところは、それだけ放出される化学物質の量も多くなり深刻です。そうした場所に多用されているのがホルムアルデヒド。合板、パーティクルボード、壁紙用接着剤等に含まれる化学物質で、高濃度に連続して曝露された場合は、慢性呼吸器系障害や発ガンの原因にもなるといわれています。
この他、塗料の溶剤に使われるトルエン、キシレン、木材保存剤、材料をやわらかくする可塑剤、シロアリなどの防蟻剤など、部屋の空気中にはたくさんの有害物質が充満し、家族の健康をおびやかしているのです。
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こうした有害物質は建物だけに使われているわけではありません。ソファ、カーペットなどのインテリアや食器棚からも多く放出されているのです。さらに、普段なにげなく使っている殺虫剤やカビ取り剤、防虫剤の危険性も無視できません。
ご存知ですか?人間は1日に約20リットルの空気を体内に取り入れているといわれています。
家にいることの多い主婦の方や小さなお子さん、そして赤ちゃんは、とくに大きな危険にさらされているといえます。水や食物の有害性に気を配る人は、年々増加しています。ミネラルウォーターを購入するなど、ひと昔前では考えられないことでした。これからは、水や食物と同じように、空気の質に目を向けるべきではないでしょうか。

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